弁財天

ゴフマン「専門家を信じるのではなく、自分自身で考えて判断せよ」

台湾が再処理の入札を延期、核燃サイクルと再処理のフィクションが壊れる update3

カザフスタンの原子力企業カザトムプロムのCEOのNurlan Kapparov(44才)が中国訪問中に心臓麻痺で死亡。
ウランのフィクサーだな。ウランと濃縮と六フッ化ウランへの転換の露側の大手。2014年8月にCEOになって半年しか経ってない。暗殺か?中国で?

KazAtomProm chief to lead new energy ministry
Kazatomprom(カザトムプロム)

【カザトムプロム社「カパロフは2014年8月カザトムプロムのCEOに就任。カザフスタンの原子力産業界で完全な燃料サイクルをカバーする開発に「新しい勢いを付けた」】
完全な核燃サイクルの開発に失敗したってか。

台湾の使用済み燃料の海外での再処理断念と関連してるてか。台湾が中国とサービス貿易協定を結んだのは使用済み燃料の再処理の為?いろいろ考えてしまいますなー。中国はアレバと再処理工場を建設してることになってるけど、これってカザフスタンに投棄するつもりだったのか?

あー、中国も核武装してるからね。なので退役核弾頭を処理しなければならない。仏の再処理と同じように使用済み燃料を再処理すると言いながら、退役核弾頭をダウンブレンドやMOXにして返却、露のトムスク7の代わりにカザフスタンに廃棄するつもりだったか?どこもビジネスのやり方は同じか。

日本も民主党政権時代に六ヶ所でそんなビジネスをやろうとしてた。仏と同じ「やり方」なら、六ヶ所で再処理したように見せかけてモンゴルか露に投棄するつもりだったのだろうな。てことはだな。核燃サイクルがフィクションなら日本にも退役核弾頭があるということになるんだぞ。

2013年4月25日仏ホランドが訪中しアレバの再処理工場建設を発表。
2014年6月24日台湾の使用済み燃料が仏で再処理される記事。
2014年8月7日ヌーラン・カパロフ(Nurlan Kapparov)がカザトムプロムのCEOに就任
2014年11月13日台湾政府のタスクフォースが海外で再処理することを提案。
2015年1月7日アレバ経営危機が表面化。2014年度決算で。
2015年2月17日台湾が再処理の入札が公開。
2015年3月16日台湾立法院が再処理の入札を延期。
2015年3月27日カザトムプロムCEOが中国訪問中に心臓麻痺で死亡。

「台湾が再処理の入札を延期」
「台湾の使用済み核燃料の海外での再処理の入札が政府の予算見直しで延期された。」
「昨年(2014年)11月に政府のタスクフォースは台湾電力のChinshanとKuosheng原発の使用済み燃料を 再処理の為に海外に送ることを提案。2月17日に入札が公開された。」
「しかし、3月16日立法院(政府)の経済委員会はJohn Chen-Chung Deng経済大臣と官僚に計画を報告させた。 その結果委員会は台湾電力に立法院が予算を許可するまで入札手続きは延期することを要求。」

台湾は核燃料サイクルがフィクションだと気付いてない。英仏に送って再処理、減容化して再処理ウランと再処理プルトニウムにして返して貰うつもりなのだとか。ありえねー。返却されるのは再処理ウランや再処理プルトニウムではなく西側の退役核弾頭のダウンブレンドかMOXだぞ。

台湾が依頼できる海外の再処理施設は仏だけ。そのアレバが経営危機なのだから、たしかに入札に応じされる会社はなさそうですな。商用再処理なんて六ヶ所と中国になるけど、六ヶ所は無理だろ。アレバが建設中の中国の再処理工場の完成を待つのか?

あ、そっかー。仏の再処理はフィクションで、ほんとうは露に廃棄されてるのだった。 しかしウクライナで露は孤立。台湾が仏に使用済み燃料を送っても、それを今までどおり露に廃棄するインチキはできなくなった。 さらに米露の核軍縮も事実上頓挫してる。

(竹内敬二の窓)台湾、異例の転換 海外での再処理へ

竹内敬二 2015年3月6日17時00分
原発を抱える台湾がこれまでの方針を転換し、使用済み燃料の海外での再処理に踏み出す。世界をみれば再処理路線から撤退する国が多い中で、「逆の選択」といえる。使用済み燃料の貯蔵プールが満杯寸前になり、原発停止を避ける窮余の一策だ。

 意外性の高い政策だが、実は日本と似ている。海外再処理はかつて日本が採った政策だし、「プール満杯を避けるために再処理を始める」といえば、今の青森県・六ケ所村の再処理工場をめぐる状況が重なる。台湾の選択は日本の現状と政策を考える鏡にもなる。

 台湾は、第一、第二、第三の原発サイトに2基ずつ、計6基(総出力524万キロワット)の原発をもち、第四原発で2基を建設中。これらすべてを所有する台湾電力は2月17日、使用済み燃料の海外への輸送・再処理委託の入札をすることを発表した。再処理はフランスに委託し、まずは1200体の燃料集合体を再処理する予定で、年内にも300体を運び出す計画だ。

 これに対して台湾の反原発派は、再処理や海外への輸送に反対運動を強めており、今後、この計画がどう動くかはわからない。

 台湾はそもそも核燃料サイクル政策をとってこなかった。使用済み燃料は原発にある貯蔵プールに約40年間置き、その後は使用済み燃料をキャスク(容器)に入れてかなりの期間地上に置く乾式貯蔵(ドライストレージ)を経てから、地中に埋める直接処分を考えていた。

 誤算は、建設中の乾式貯蔵所が市民団体の反対などで運用のめどがたたないことだ。

 台湾の原発の運転開始は1978年と古く、再来年までに第一、第二原発計4基の貯蔵プールが満杯に近づく見通しで、切羽詰まっている。そこで一転、使用済み燃料を海外に運び出す方向に転換した。

 台湾の再処理には、日本と同様、米国の同意が要る。米国は、核拡散の懸念からどこの国に対しても再処理には否定的だが、意外にも「プルトニウムを台湾に送り返さない」という条件で同意した。

 この再処理で台湾が得るものといえば、なんといっても「時間」だろう。しばらくは「プール満杯」を心配せずに原発の運転を続けることができる。

 ただ、細かいことは不明だ。台湾電力は「抽出されるウラン、プルトニウムは台湾に返送されない。再処理で生まれる廃棄物が約20年後にガラス固化体として返送されるが、その体積はもとの5分の1」と説明している。

 プルトニウムの扱いははっきりしていない。実際は決まっていて、公表されないだけかもしれない。フランスにはプルトニウムでつくるMOX(混合酸化物)燃料の製造工場もある。MOX燃料にしてフランス国内で使う可能性は高い。

 しかし、今やプルトニウム利用はウラン利用より割高であることがはっきりしている。プルトニウムは「資源なのか、ゴミなのか」の議論にさらされる時代だ。核兵器材料にもなるプルトニウムをつくり出し、使うことにはコストもかかり、面倒な作業も生まれることは間違いない。

 台湾はそんなことは百も承知だろう。将来、問題が待っているにしても、「当面の原発停止の回避」が切実だということだ。あるいは、案外安く簡単に再処理委託ができそうなのか。

この朝日の記事を真に受けるとだな、再処理ウランの核燃料と再処理プルトニウムのMOXを台湾のBWRで燃やすことになるんだぞ。 再処理ウランや再処理プルトニウムが不安定で危険だという問題は何度も書いてる。 そんなのフクイチ3号機のようなキノコ雲になるに決まってる。

ウクライナ紛争と露の孤立化は核燃サイクルと再処理のフィクションを完全に破壊してしまったのだなw
台湾の再処理延期を見るかぎり、オバマはウクライナで露を孤立化させ、仏のインチキ再処理を頓挫させ、核なき世界を推進してる。オバマGJ

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