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ゴフマン「専門家を信じるのではなく、自分自身で考えて判断せよ」

遅い中性子ほど殺傷能力は高い update6

中性子による体内の集中被曝(市川定夫)

中性子もまた、ガンマ線からコンプトン効果で出る散乱放射線と同じように、エネルギーが小さいほど大きな生物効果を与えるということがわかりました。ということは、ここで起こったことを想定しますと、まず少しでも中性子が外へ行くのを防ぐためにバリアをいろんな形で置きました。例えば土のうの中に鉛とか重い鉄を入れたのもありましたし、コンクリートのブロックを積み上げたのもありました。そして中性子がぶつかってエネルギーを失い、運動エネルギーを失っていくほど生物効果は大きくなっていたんです。もちろん、事故初期に出ていた中性子よりは、バリアによりずっと減っていましたが。

中性子による体内の集中被曝

 そして、エネルギーが落ちた中性子が我々の体の中に入ってきますと、すぐさま近くにあります水素の原子核とぶつかって陽子を追い出す。しかし、運動エネルギーが弱くなってきてますから、陽子を飛ばす力も弱いし、自分もまたぶつかって飛ぶ距離も短くなる。陽子も弱いエネルギーしかもらってませんから、ほとんど動かずにその周りで陽子線としてエネルギーを放出する。それから、中性子の方もほとんど動かなくなって、そこで何度も何度も、そばに水素はいくらでもあるわけですから、生物の体の中には、ごく短い距離範囲内でどんどん吸収されて、そこに大きなエネルギーを与える。  だから、我々の体の中では、細胞単位でも組織の一部でもどこであれ、その組織が神経組織であれ、皮膚組織であれ、内蔵であれ、呼吸器官であれ、循環器官であれ、そういうどこであっても、その一部で集中的な被曝を受けることになります。しかも中性子を高い密度で受けますと、つまり大きな線量の中性子を受ければ、体のいたるところで集中被曝が局所的に起こるという現象が起こってしまうことになります。それが、さっきも話したように、中性子被曝の生物学的に一番危険な点なんです。  ですから、ガンマ線に比べてエネルギーが大きい速中性子、速い速度を持ってる中性子は、速ければ速いほど強いエネルギーを持ってるから、高速中性子とも言うんですが、それはガンマ線の3倍前後の生物効果しか持ってなくても、さっき言った0.43メガエレクトロンボルトになると、ガンマ線の100何十倍かの生物効果を持ってることになります。そういうことも証明されています。

市川定夫氏の「中性子による体内の集中被曝」 運動エネルギーが落ちた中性子が我々の体の中に入ると中性子はほとんど動かないので、そこで何度も何度も、ごく短い距離範囲内に大きなエネルギーを与える。


中性子がガンマ線より危険な理由がわかった。

小柴昌俊氏(ノーベル物理学賞受賞)から古川雅典多治見市長への手紙
「現在使われている核分裂の発電施設から発生する中性子の10倍も高いエネルギーの中性子が出ることを防ぐ方法が全くない」

「核融合発電には致命的ともいえる欠陥がある。この欠陥が国民に十分に知らされないまま、誘致の方向が決まろうとしていることに強い憤りを感じる。 重水素と三重水素を融合させようというのがイータ一計画だが、そのとき高速中性子が大量に出る。これら高速中性子は減速されないまま真空容器の壁を直撃する。この際起こる壁の放射線損傷は、われわれの経験したことのない強烈なものになることは疑いない。 普通の原発であれば、飛び出た中性子は周りにある減速剤によって減速されるから、こうした問題は起こらない。 」

核融研の安全情報公開



核融研は遮断すればいいくらいの安易な考えでLHDをコンクリートの壁で囲った。しかし運動量が小さくなった中性子線が周辺を15分間飛び交うことになる。運動量が小さくなった中性子ほど殺傷能力は高い。人体内で中性子が同じ場所に滞留し周辺臓器を傷つけてしまう。

猿が中性子いじくるのはヤバい。核融研はコンクリートの壁で運動量を減った、より危険な中性子を周辺住宅地域に放射する。この性質を猿は知らなかったと言い張るだろう。 何も知らなければ何もこわくない。業務上過失致死核兵器。 つまり、LHDは猿の核兵器なのだ。

放射線の遮断α、β、γ、中性子 Shielding Radiation Alphas, Betas, Gammas and Neutrons NRCのプレゼン資料 ML11229A721


ML11229A721の78/112ページから中性子の遮断手法。まず中性子の速度を落とし、そのあと吸収。さらに吸収するときにでるガンマ線を遮断。核融研の重水素実験施設には中性子の速度を落とすコンクリートの壁はあるが、その背後の中性子吸収とガンマ線遮断施設がないのだな。

トリチウムの除去は2009年にDOEがハンフォードで評価した報告書があり技術的には可能。

このまま重水素実験を強行するのなら賛成した自治体の議員、核融研の研究員は横一列に並びヒトの壁で中性子の吸収壁になって貰いたい。


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