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産総研の丸井敦尚(まるいあつなお)氏が地下水のキーパーソン update2

福島第一原発 遮水壁が26日にも完成へ
10月24日 4時52分
東京電力福島第一原子力発電所で、汚染された地下水が海に流れ出すのを防ぐため、護岸を鉄の壁で完全に囲う「遮水壁」と呼ばれる設備が26日にも完成する見通しであることが分かりました。事故から4年半余りたって汚染水対策は大きな節目を迎えることになります。

福島第一原発では毎日400トンの地下水が敷地から海に流れ出していて、一部は原子炉建屋の周辺など汚染された場所を通るため、海を汚染する原因の一つと指摘されています。
このため東京電力は、事故の翌年から、護岸沿いの地中に深さ30メートル、780メートルにわたって鋼鉄製の壁を作り、海に流れ出す地下水を遮る「遮水壁」の建設作業を進めていました。このうち、鋼鉄の板を打ち込む作業はすでに終わっていて、26日にも隙間をセメントで埋める最終段階の作業が終わる見通しであることが分かりました。
遮水壁でせき止めた地下水はポンプでくみ上げ、浄化したうえで海に流すことにしていて、東京電力は、今後、せき止めた地下水の水位を監視するなどして効果を確かめることにしています。
東京電力は、遮水壁が完成すれば海に流れ出す地下水の量が1日10トンまで減り、放射性物質の流出も大幅に抑えられるとしていて、大きな課題となってきた汚染水への対策は、事故から4年半余りたって大きな節目を迎えることになります。

産総研の丸井 敦尚(まるい あつなお)氏が地下水のキーパーソン

特集ワイド:続報真相 福島第1原発事故 汚染水、本当の深刻度 2013年07月26日
お、消されたので別のコピーに再リンク。


◇ルート未特定、まずは地下水の全体像つかめ

 国際原子力機関(IAEA)が、東京電力福島第1原発事故の「収束への最大の壁」と呼んだ汚染水。これまで一応管理できているとされてきた放射性汚染水が、海に流出しているという。今そこにある「汚染水危機」の実態は? 防止策はあるのか。

◇原子炉建屋から?分かれる見解

 13年前まで福島第1原発の所長を務めていた二見常夫・東工大特任教授(70)は22日夜、自宅でテレビを見ていた。

 「東京電力が放射性汚染水が海へ拡散している可能性があることを認めました」。アナウンサーの言葉に「やっぱり!」と思った。すぐに東電のホームページで情報を確認。「もっと早くから海への拡散に対応しておくべきだった。また後手後手に回ってしまった……」。ため息が出た。

 6月3日、海から約30メートルの1、2号機近くの井戸から1リットル当たり50万ベクレルのトリチウム、1000ベクレルのストロンチウム90が検出された。その後、近くの井戸からも放射性物質が次々と検出され、7月10日にはセシウム134が1万1000ベクレル、セシウム137は2万2000ベクレルに上った。ちなみに飲料水の放射性セシウムの基準値は10ベクレル。事故直後の暫定規制値でも200ベクレルで、井戸の汚染は深刻だ。

 現在原子炉建屋には、1日約400トンの地下水が流れ込んでいるとみられている。建屋は1〜4号機とも事故時に大きく破損しているが、線量が高すぎて近寄れず、詳細はいまだに分からない。

 汚染水はどんなルートで海へ流出しているのか。東電は「タービン建屋から海へトレンチ(配管などを通しているコンクリートのトンネル)がのびている。そのトレンチにたまった汚染水が流出している可能性がある」。トレンチの汚染水は事故時に大量に水が漏れたり、海水を取り込んだりしたもの。原子炉建屋から汚染水が漏れ続けているわけではないと主張する。だが、専門家の間で意見は分かれているのが実情だ。

 国の汚染水処理対策委員会の大西有三委員長(67)=京都大名誉教授=は東電の主張を肯定し「正確には分からないが、爆発した原子炉建屋から今も流れ出ているわけではないと思う」と話す。建屋の中の水位を周囲の地下水の水位より低くすることで、水圧を低くしていることが理由だ。「原子炉建屋のあちこちに亀裂ができ、そこから地下水が流れ込んでいるだろうが、逆に外へはあまり流れ出ていないはずだ」と話す。

 一方、二見教授は「原子炉建屋で溶けた燃料に触れて汚染された水が、現在もタービン建屋を伝ってトレンチに流れ出ている可能性がある」とみる。

 現在、原子炉建屋とタービン建屋を渡る配管やケーブルの貫通部の隙間(すきま)などから、原子炉に注水された水がタービン建屋に漏れている。さらに2号機と3号機ではタービン建屋の水位が変わるとトレンチ内の水位も変わることが確認されており、タービン建屋とトレンチの間で水が行き来している可能性がある。この二つがつながることで、原子炉で汚染された水がトレンチまで流出するルートが想定できるという。

 原子炉建屋から直接地下水に漏れている可能性を懸念する専門家もいる。産業技術総合研究所の丸井敦尚・地下水研究グループ長(55)は「原子炉建屋の壁はとても厚いが、その壁の外側から1日400トンもの地下水が流れ込んでいる。家庭の風呂の約2000杯分で、壁に大きな亀裂があると考えてもおかしくない」と指摘。その上で「そこまで壊れているのに水位を下げているから汚染水が絶対に外に漏れない、というのはちょっと乱暴な説明ではないか。漏れていると想定して先手の対策を講ずるべきだ」と話す。

 ◇港外への漏れの有無、わき水観測で可能

 現場では故吉田昌郎元所長が指揮を執っていた頃から「廃炉に向けて汚染水の処理が大きな課題」と言われていた。最も避けるべきなのは海への流出だ。また汚染水が増え続けると保管場所の確保が困難になり、廃炉作業の障害になる。海への流出が明らかになった今、汚染源や流出ルートの特定が急務だ。

 海への流出ルートがトレンチだけなら「まず大量の汚染水がある2号機と3号機のトレンチと、タービン建屋のつなぎ目を早く塞ぐことが必要」と二見教授は言う。効果的なのは「つなぎ目を凍らせること」で、トレンチを水抜きし、コンクリートで埋める作業が必要だ。

 しかし、トレンチだけが流出ルートとは限らない。丸井グループ長は「とにかく観測井戸が少なすぎる」と厳しい表情で語り、原発敷地の地下水の流れの全体像がつかめていないことを問題視する。「建屋と問題の井戸の間に10本も掘れば、漏れ始めたところはどこか計算できる。時間がたつとどんどん汚染が広がって調査が難しくなる。一日でも早いほうがいい」と指摘する。

 東電は「専用港の外の海には漏れていない」と説明するが、丸井グループ長はその点にも疑問を示し「専用港の外側に建つ防波堤の海側の海底に地下水がわき出る場所がある。そこを調査すべきだ」と強調する。魚がよく集まる場所で、福島県の水産関係者や漁師も知っているという。海水の調査だけでは海流ですぐ希釈されてしまうが、わき出ている部分で地下水を直接観測すれば、汚染されているかどうかが分かるからだ。

 東電の計算では、地下水は1年に約30メートルの速さで海に向かって流れている。問題の防波堤の海側までは建屋から2キロぐらいあり、丸井グループ長は「今ならまだ拡散を止められる」という。

 海への流出とは別に、回収した汚染水の保管場所も大きな問題だ。現在約32万立方メートル(ドラム缶換算で160万本)をタンクに貯蔵しているが、大西委員長は「敷地内に保管するとなると、残るスペースはあと2年分ぐらい」と話す。二見教授は「放射線量が高い中での作業のため貯蔵タンクは急造で、溶接不良やつなぎ目の締め付けが十分でないところがある」と苦い顔だ。そこから漏れる恐れもあり「周辺の工業団地や福島第2原発の施設を使い、仮設ではなく十分に耐用性があるものを造るべきだ」と力を込める。

 ◇「凍土で壁」に国予算 際限ない維持費

 汚染水処理対策委員会は、1〜4号機の原子炉建屋とタービン建屋のまわりの土を全体的に凍らせ、水を通さなくする「凍土遮水壁」を地下水対策の「切り札」として投入することを決めた。

 「問題なのは、世界で誰もやったことがない大規模な工事であることだ」と大西委員長は言う。今までの日本の地下トンネル建設で経験された長さの100倍ぐらいにはなるという。U字形のパイプを80センチから1メートルの間隔で埋め、そこに不凍液を流して周辺の土を凍らせる工法だが、本当に間の土が凍るかが大きな課題だ。

 うまくいけばトレンチごと凍らせることができ、タービン建屋とトレンチの間を埋めることができる。国が予算をつけて、今年中に現地で実験する予定だ。大西委員長は「これができれば建屋内に入り込む水をある程度コントロールでき、溶けた燃料に触れて新たに生まれる汚染水を減らすことができる。周囲の線量を下げることも可能。燃料の取り出しに向けて大きな進展となる」と期待する。

 これに対し丸井グループ長は「凍土方式は最新技術だが、一回始めたらやめられない麻薬のようなもの」と説明する。毎年維持費として膨大な電気代がかかるうえ、凍らせていた土が解けた場合、もともと水を通しにくかった粘土質の土に隙間ができるなど逆に水を通しやすくなってしまう。「凍土壁が解けた場合を想定し、凍土の外側に鉄の連続壁を造ったり、さらに外側に井戸を掘って周辺の地下水を減らしておくなど二重三重のバリアーが必要」と警告する。多重のバリアーは海側にも造り、遮水壁やガラス系の薬液を投入する防止壁など重層的な対策をなるべく早くしなければならないという。

 「東電は『自分たちが何に困っているのか』をオープンにして、知識や技術を広く求めなくてはいけない。国はこれまで現場作業や調査はほとんど東電にまかせきりだったが、今後は本格的に協力しないととても収束ははかれない」と二見教授は忠告する。

 海への汚染を広げず、何十年にもわたる廃炉の道を歩むためには、国内外の英知の結集が求められている。【毎日新聞】

「トレンチだけが流出ルートとは限らない。とにかく観測井戸が少なすぎる。10本も掘れば漏れ始めたところはどこか計算できる。時間がたつと調査が難しくなる。」
「専用港の外側に建つ防波堤の海側の海底に地下水がわき出る場所がある。魚がよく集まる場所で、福島県の水産関係者や漁師も知っている。海水の調査だけでは海流ですぐ希釈されてしまうが、わき出ている部分で地下水を直接観測すれば、汚染されているかどうかが分かるからだ。」

面倒臭い!東電の吹聴する地下水凍結問題を切って捨てる!
「山の中の水が海中で湧き出る事が分かっている。その際たるものが富士山の海中湧水である。」

日本列島における地下水賦存量の試算に用いた堆積物の地層境界面と層厚の三次元モデル(第一版) PDF

日本列島における地下水賦存量の試算に用いた堆積物の地層境界面と層厚の三次元モデル (第一版) by ugya

このおっさんは地下6000メートルまでの地層と地下水盆の分布を理解して発言していた。 フクイチの四方を遮水壁で囲むのは分かった。まぁ地上から1.8メートルは遮水壁を作れないのは許してあげるから。その代わり深度6000メートルまで遮水壁を作ってね。

HLW 地層処分における地下水淡塩分布調査法に関する技術開発(平成 15 年度)

地下水はある程度深くなると塩水になる。四方を囲む以外に遮水壁で「底」を作ることなんてできるの?

学者でも漁師でも地下水の海中湧水は常識。メルトダウンを地下水が冷却し海中湧水として専用港の外に汚染地下水がボコボコでてるのか。これはマズい。遮水壁が全く無意味な工事であることが明白になってしまう。なので突然タンク300トンダダ漏れ事故発生。海中湧水は以後話題にならなくなると。

東電が想定してる「不透水層」は水は通さないだろうけどメルトダウンした燃料は突き抜けてしまうだろうな。そしてその「不透水層」の下にはまた地下水が流れていて海岸からずっと離れたとこに海底湧水するのだろう。これがタンク放出した動機か。

遮水壁で四方を囲むことができるのはいちばん上の不透水層まで。しかしメルトダウンはどんどん沈下してる。地下は何重にも不透水層と地下水が交互に層をなす。地下に行くほど海底湧出する地点は沿岸から離れた場所になる。もうこれはお手上げ。でも何かやらないといけないので遮水壁でお茶を濁してる。

「大問題」汚染水の海への放出を防げなくなった。建屋はもはや地盤の緩んだ地面に立っている。 東電の遮水壁のせいで1Fの床の割れ目から地下水が流れ込み水位をどんどん上げてる。

ガンダーセン「山から流れこむ地下水はそのままで海側に遮水壁を作ったため、建屋の床の割れ目から地下水が侵入。地下水は汚染され外に流出。地下水の水位を上げ周囲を水浸しにして地盤が緩んだ。汚染水が増えることになり海への放出が避けられない。」「遮水壁は非常に粗末なアイデアだ。」

あぁ、遮水壁は汚染水をそのまま海に垂れ流す既成事実をつくる為か。本当はメルトダウンが地下水経由で海に湧出してる。しかし東電の妄想モデルではメルトスルーしてないことになってるので地下水を汚染しながら海に垂れ流す既成事実が欲しかったのだ。これはガレキ拡散と同じ作戦だ。

もう東電と規制委には無理なんじゃね。嘘を誤魔化す為にどんどん事故をエスカレートさせていくだけだ。解決する気なんて最初からないだろ。

遮水壁で地下水が上昇して地盤が緩んだ。そこに台風15号が接近。4号機プールの使用済み燃料はまだ取り出してない。どうする日本。

台風15号が1Fを通過する。遮水壁が地下水の水位を上げて地盤が去年より緩んでいる。4号機の使用済み燃料はまだ取り出されてない。

Thu Aug 29 06:26:46 +0000 2013 "原子炉建屋から直接地下水に漏れている可能性を懸念する専門家もいる。産業技術総合研究所の丸井敦尚・地 下水研究グループ長(55)は「原子炉建屋の壁はとても厚いが、その壁の外側から1日400トンもの地下水が流れ込んでいる。" @mtx8mg #丸井敦尚
Thu Aug 29 06:27:43 +0000 2013 "家庭の風呂の約2000杯分で、壁に大きな亀裂があると考えてもおかしくない」と指摘。" @mtx8mg #丸井敦尚
Thu Aug 29 06:28:21 +0000 2013 "その上で「そこまで壊れているのに水位を下げているから汚染水が絶対に外に漏れない、というのはちょっと 乱暴な説明ではないか。漏れていると想定して先手の対策を講ずるべきだ」と話す。" @mtx8mg #丸井敦尚
Thu Aug 29 06:29:31 +0000 2013 "東電は「専用港の外の海には漏れていない」と説明するが、丸井グループ長はその点にも疑問を示し「専用港 の外側に建つ防波堤の海側の海底に地下水がわき出る場所がある。そこを調査すべきだ」と強調する。" @mtx8mg #丸井敦尚
Thu Aug 29 06:30:37 +0000 2013 "魚がよく集まる場所で、福島県の水産関係者や漁師も知っているという。海水の調査だけでは海流ですぐ希釈 されてしまうが、わき出ている部分で地下水を直接観測すれば、汚染されているかどうかが分かるからだ。" @mtx8mg #丸井敦尚
Thu Aug 29 06:32:34 +0000 2013 @mtx8mg (テレ朝松井さんが言っていた地下水の専門家は丸井敦尚氏のことだったのか。).oO

Thu Aug 29 06:46:00 +0000 2013 "東電の計算では、地下水は1年に約30メートルの速さで海に向かって流れている。問題の防波堤の海側まで は建屋から2キロぐらいあり、丸井グループ長は「今ならまだ拡散を止められる」という。" @mtx8mg #丸井敦尚

投稿されたコメント:

海側遮水壁ってただの防潮堤か河口堰でしょう。 敷地が沼地になるだけです。 山側に作らないと意味ないですね。

投稿者 sany 投稿日時: 2013年9月24日 午前 01:42 JST) #

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