弁財天

ゴフマン「専門家を信じるのではなく、自分自身で考えて判断せよ」

腐食性がないビニールに入れて持ち運べるサリン update6

ツイの日付に注目。

2012年12月4日のアサドが市民にサリンを使うという仕込み記事見つけーた。この記事はオウム真理教の地下鉄サリン事件まで載ってる。ソースは米情報機関ってことになってる。

シリアでサリンが撒かれたのが2013年8月21日。まぁ仕込み記事というのは置いといて、サリンに関する知見が記述されていて興味深い。

揮発性と腐食性を持ち危険な為、サリンは原料を混ぜない状態で違う建物に保管する。混ぜてできたサリンは腐食性が強いのでナチスは純銀の容器を使っていた。

今日の容器は特殊な腐食耐性のある合金で作られてる。1つめのコンテナはメチルホスホン酸ジフロリドでもう1つはイソプロピルアルコールとイソプロピルアミンの触媒が入ってる。発射と同時に仕切りの膜が破れてミサイルの回転運動で薬品が混ざるしかけ。

着弾するころには薬品の混合は完了。米の1960年代のM 687 GBプロジェクト。米は何千回もの無害な薬品を使った混合テストにより1969年にM 687を完成。

たしかに発射前は薬室が分離してて、発射後に仕切りが破れて回転して混ざりサリンが完成して着弾する。こんなしかけは反乱軍だけの技術力では無理だわな。

M687GBの話では混合したサリンは揮発性と腐食性があるらしい。ナチスは銀の容器に入れてたとか。しかし地下鉄サリン事件ではビニールに入れたサリンを傘で突っついたことになってる。なんか完全に矛盾しますなー。どちらかがウソついてる。

混合したサリンは揮発性と腐食性があるらしい。ナチスは銀の容器に入れてたとか。しかし地下鉄サリン事件ではビニョーロに入れててそれを傘で突っついたことになってる。完全に矛盾。どちらかがウソついてますな。

時系列的には阪神淡路大震災が起きた2ヵ月後に地下鉄サリン事件が発生してる。兵庫県西宮市の阪神高速道路が橋げたごと横倒しになって耐震性能への不信感が原発銀座に発展しないように起こしたなと思いはじめている。

そしてそのサリンはどういう訳か揮発性はあったが腐食性がなく、なんとビニールの袋に入ってたのだ。傘で突っついて逃げても大丈夫なくらい「遅く」反応してる。

1994年4月5日福井県敦賀(つるが)市にある高速増殖炉「もんじゅ」が初の臨界達成
1994年4月23日井の頭公園バラバラ殺人事件発覚
1994年6月27日松本サリン事件
1994年11月29日「週刊プレイボーイ」原発銀座で悪性リンパ腫多発4週スクープ記事 1週目2週目 3週目4週目
1995年1月17日阪神・淡路大震災
1995年3月20日地下鉄サリン事件
Explainer: Why Is Syria Mixing Sarin?
Tuesday December 4, 2012, 2:35 PM / BY BRIAN PALMER / SLATE.COM / Associated Press

U.S. intelligence sources indicate that the Assad regime is "mixing chemicals" to make sarin gas for use against Syrian rebels. President Barack Obama and Secretary of State Hillary Clinton have said chemical warfare is a "red line," and the United States would take action if the Assad regime deployed sarin. Why don't dictators premix their sarin?

Because it's dangerous, volatile and corrosive. There are several recipes for sarin, but they all require mixing together some combination of chemicals, such as hydrochloric acid, isopropyl alcohol, hydrogen fluoride, phosphorous trichloride and difluoromethylphosphonate. Kept separately, some of these chemicals pose minimal threat to handlers or the public. Once mixed, one drop of sarin can kill a person in a matter of minutes. That's why the United States and other countries have historically maintained the unmixed components of sarin in separate buildings. Sarin is also highly corrosive. The Nazis used solid silver containers to mix sarin, and today's despots use specialized corrosion-resistant metal alloys to concoct the deadly mixture.

Mixing sarin is actually a rather simple process. In fact, during the 1960s, the United States developed a projectile called the M 687 GB that featured two containers. One container was filled with difluoromethylphosphonate and the other with a combination of isopropyl alcohol and a chemical catalyst called isopropylamine. When the projectile was fired, the launch caused the membrane separating the two substances to break and the spinning action of the flight stirred together the chemicals. By the time the canister reached its destination, the chemical reaction was complete. The United States successfully tested the M 687 with sarin in 1969 and conducted thousands of additional tests with nonlethal chemicals.

The technical challenge for users of sarin is the dispersal. When the Japanese terrorist cult Aum Shinrikyo released sarin on the Tokyo subway in 1995, the attack could have killed hundreds of people. However, the group packaged the chemical in lunchbox-like containers and broke them open with umbrellas. The leaking fluid managed to kill 12 people and hospitalize thousands, but the death toll on the crowded, rush-hour subways would have been far higher had the chemical been aerosolized.

@DanKaszetaのシリアサリン国連調査団の報告と地下鉄サリン事件の比較

DanKaszeta Comments on UN Report

国連調査団がシリアでサリンが使われた事を証明しお墨付きを与えた。そして国連調査団の報告内容と地下鉄サリン事件時の聖路加病院に担ぎ込まれた患者の症状と比較することによって、地下鉄サリン事件で使われたのは本当にサリンだったのかという疑惑。

聖路加病院の記録とシリアの症状は一致しない。しかし聖路加病院の症状が米軍医テキスト(US military medical textbook)の症状とは完全に一致。今回の国連調査団の科学捜査(forensics)はとても優秀だったらしい。そして日本のサリン事件がグラつくのだ。

国連のレポートからの徴候と症状

サイン/症状報告%(N = 36)
呼吸困難/呼吸困難81%
目の刺激22%
過剰の涙8%
かすみ目42%
唾液分泌過剰 22%
11%
吐き気3%
嘔吐22%
痙攣19%
意識消失78%
方向感覚の喪失39%
縮瞳(瞳の縮小)14%
出典:国連報告書13ページ

地下鉄サリン事件の聖路加病院の記録からの徴候と症状

サイン/症状報告%(N = 111)
縮瞳99.0
頭痛74.8
呼吸困難63.1
吐き気60.4
眼痛45.0
視覚の闇39.6
嘔吐36.9
疲労36.9
34.2
動揺33.3
線維束(部分的な痙攣)23.4
痙攣2.7
ソース:Ohbu1997 590ページ

シリアのサリン症状と地下鉄/松本サリン症状の大きな違いは「縮瞳」(瞳孔が小さくなる症状)と胃腸症状。縮瞳はシリア14%に対して東京99%で、胃腸症状はシリア唾液分泌過剰22%吐き気3%嘔吐22%に対して東京吐き気60.4嘔吐36.9%

シリアのサリンは中間/軽度の症状がない。縮瞳や胃腸症状なしにいきなり痙攣。シリアは78%が意識を失っていた。

東京のサリンは30%の濃度だったのだとか、そしてシリアのサリンは安定剤なしのサリンだったとか。

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