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GE日立レーザー濃縮会社がNRCライセンスを取得したけどGAOに怒られて撤退 update8

GLEがレーザー濃縮から撤退w

「GE日立グローバル・レーザー・エンリッチメント(GLE)」がウランプラントのNRCライセンスを2012年9月25日に取得したというどや記事。
GE Hitachi Nuclear Energy’s Global Laser Enrichment Receives Nuclear Regulatory Commission License for Uranium Plant

4号機の爆発はエレベータシャフトと壁を吹き飛ばす爆発だったことをレイ・マサラス氏が写真で指摘。秘密の地下実験室の存在も噂されていた。 3号機はMOXの試作というニュースもあった。 個人的には4号機は製造炉だと思う。 危険な犯罪はやめて安全なレーザー濃縮をやれという方針変更なのだろうか。 不可解な3号機と4号機の核爆発と並行してNRCではレーザー濃縮の会社「GE日立グローバル・レーザー・エンリッチメント」の審査が行われていた。

試作とは再処理プルトニウムのMOXだな。中性子によるスウェリング破壊の説明もつく。GLEのレーザー濃縮でやろうとしたのは核爆発の原因になった再処理プルトニウムに混ざってる同位体の除去だったのだろうな。

このGLEの監査中に核燃料プラントのたった600分の1のスケールで核兵器をつくれるとトム・クレメンツが発言してる。

メガトンメガワット契約が2013年に終了する。露のHEUが品切れになるのでムラはもっと安く小規模にウランを濃縮する方法をさがしていた。それがレーザー濃縮。特定周波数のレーザー光線を当てることによって目的の同位体を跳ね飛ばして抽出する方法。周波数を変えればウラン以外の同位体(プルトニウム)にも適応可能な禁断の技術。

大間原発を建設してるのも日立。まさか日立が人類を滅亡させるなんて思いもしなかったな。 プライムコントラクタのどや表紙

あれから1年たってGE社のページでGLEはフェードアウトして代わりにPRISMになっていた。 うまくいかなかったのだな。

と思ってたら、大間違い。自分で仕事見つけたらすい。

DOEはPaducah核燃料サイトの濃縮廃棄物からウラン抽出するのにGE日立レーザー濃縮(GLE)を採用。

USECからレイオフされる労働者の雇用対策なのだとか。USECは第二次世界大戦の頃のガス拡散法を使ってて非効率過ぎるのでレーザー濃縮にチャレンジして失敗、そしてなぜか遠心分離器に回帰したら完成する前に破綻しそう。GLEのレーザー濃縮で再チャレンジか。てことは再び失敗するんじゃね。

DOEのパデューカ核燃料サイトはUSECにリースされてた。

第二次大戦から稼動してるウラン濃縮施設で最初は兵器用で後に原発の核燃料施設になった。USECは6月にウラン濃縮を終了。8月にロシア側も最後のダウンブレンドを出荷してたな。メガトンメガワットが年内に終了するからUSECは店じまいを始めた。パデューカの1100人はレイオフ。

ケンタッキー州とイリノイ州から働きに来てたUSECのパデューカ濃縮施設で働く人たちの給料は10万ドル。「たくさんの子供達を大学に行かせることができた。」程だった。なんだー。USECて、めっちゃ高給取りだったのか。

しかしパデューカから10マイルの700エーカーの土地に1個14トンの劣化ウランの六フッ化物が入ってる円筒形シリンダーが39000個放置してある。オハイオ州ピクトンのDOEの施設には20000個のシリンダーがある。


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オハイオ州ピクトンのDOEの施設の劣化ウランの20000個のシリンダー。なんだこの施設は?けっこうでかい。USECの ポーツマスのガス拡散サイトだった。

1988年からこの劣化ウランの除染作業に納税者は20億ドル払ってる。このコストを軽減し、USECからレイオフされた1100人の雇用を確保するためGE日立のレーザー濃縮をはじめるとか。

核弾頭を核燃料にするアイデアは軍縮という意味では良いアイデアかもしれない。しかし核燃料はウランでもMOXでも燃やすとプルトニウムができるのだ。爆弾用途のPu239が減る代わりに中性子線γ線α崩壊熱の強く危険なPu240/Am241/Pu238を大量に生成することになる。

DoE uranium transfers in question
「DoEのウラン移送が問われている。」

「米会計検査院(GAO)がDoEとUSECを含む4つの取引の合法性に疑問を呈した。」

「4つの取引がGAOによって2012年と2013年に深く調査された。 3つの取引には劣化ウラン残土と低濃縮ウランをDoEとUSEC間の受け渡しが含まれており、 2013年5月のパデューカカス拡散法濃縮施設の閉鎖に対応して DoEはUSECに次世代遠心分離器技術の開発費用として運転資金として供与していた。」

「4つめの取引は原子力発電にも民間の燃料サイクルにも関係なかった。 それはDoEとUSECとEnergy NorthwestとTVA間の取引で、複雑な一連の劣化ウラン残土の取引とその再濃縮が、 米の核兵器保持に必要なトリチウム生産の為の国内低濃縮ウランの確保を確実するものだった。 2004年から核兵器で使うトリチウム供給はTVAのワッツバー原発で生産で賄われている。 DoEはパデューカ閉鎖が差し迫ったことで、トリチウム計画の為のウラン確保を合法的に国内由来のウランを使い、国内技術で濃縮する義務がある。」

「すべての取引に濃縮過程でU235の濃度を上げて核燃料として使うための劣化ウラン残土が含まれていた。 将来の劣化ウラン残土の廃棄コストを確保しておくために、DoEは事実上USECに資金を開放していた。 米国内唯一の濃縮会社が財政困難に直面したときにもである。: 会社の米の遠心分離計画が資金問題に直面してのにパデューカ施設は運転寿命の終わりに近づいている。 USECは2014年3月にチャプター14で破産した。」

「GAOの調査で4つすべての取引で法的な懸念が確認された。 材料を第三者団体との取引と取引したり、DoEがその材料に対価を要求せずに取引してることを含めて法律を順守してなかった。そして国家安全保証の為の材料を取引する前に、必要な大統領決定を得なかった。 DoEの法的権限に疑念を持たれている。」

「劣化ウラン残土に評価価値をつけるDoEのやり方も報告書では疑問視されている。資産とみなしていたのだ。 DoEでは劣化ウラン残土をゼロから3億ドルまで自由に評価できる。 報告書では、取引する前に国内ウラン市場への影響を調整する要求も満たしていなかった。」

「濃縮問題」

「2013年のパデューカ閉鎖によって米には米軍のDoEへの要求に見合うだけの濃縮能力がない。 ニューメキシコの米Urencoの施設だけが唯一の濃縮プラントだ。しかしUrencoは所有権(独蘭英との共同出資)の為に絶対に使用禁止である。なぜならそれらの国々が所有する技術を使用しているからだ。」 以下は略

あ、そか。作るのは核兵器なのだから、製造過程はすべて米の会社と技術でないといけないのか。だから大赤字のUSECに濃縮技術をずっと保持していたわけか。

連邦会計検査院がDoEとUSECの劣化ウランを再濃縮する事業に疑問。わはは。ひょっとしてGE日立(GLE)のレーザー濃縮事業はポシャるのかすらー。


GAOの報告書みつけーた。

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