弁財天

ゴフマン「専門家を信じるのではなく、自分自身で考えて判断せよ」

これから増加するアメリシウム241 update7

フクイチ3号機はMOX燃料で、それを核爆発で大量に放出してしまった。

これから2081年をピークにプルトニウム241が崩壊してアメリシウム241になり増えていくというNatureの論文

Figure 3: Curves of the calculated activity ratios of 241Pu/239+240Pu and 241Am/239+240Pu from the Nagasaki atomic bomb Pu, the global fallout Pu and the Fukushima DNPP accident Pu with elapsed time.
図3:長崎原爆のプルトニウム(Pu)とグローバルなPuフォールアウトと福島第一原発事故のプルトニウムにおいて 経過時間と241Pu/239+240Puと241Am/239+240Puの活動率計算値曲線



御用学者がプルトニウムは飲んでも大丈夫だと言ってるのは崩壊後のアメリシウムが致死性だから。 それが東大話法では安全だということになるのだろう。

Fuel cycle stewardship in a nuclear renaissance (ML11326A254) 32/82ページ

Pu-241, although fissile, decays to Am-241, which absorbs neutrons and emits intense gamma radiation. These isotopes require careful management and extensive shielding to protect personnel when handling these materials, and they could damage other components in a nuclear weapon.
Pu-241も核分裂して中性子放出しAm-241に崩壊して強いガンマ線を放出する。 この同位体は取り扱う際に作業員を保護するシールドの注意深い広範な管理を必要とする。 ガンマ線は核兵器の他の部品を破損する可能性がある。
核弾頭のプルトニウムに賞味期限があるのはプルトニウムが崩壊してできたアメリシウム241が強烈なガンマ線を放出するから。兵士が被曝する危険もあるけど、一番の原因は電子部品が強烈なガンマ線で壊れてしまうから。暴発リスクが伴ってくるのだ。

そこで核保有国にアレバと六ヶ所村のムラのセールスマンが「賞味期限が切れた核弾頭は危険でしょ。MOX燃料にして原発で燃やしませんか。」と営業して回ってるはず。


Numerical analysis of the global transport of radionuclides from Fukushima Dai-ichi nuclear power plant accident

大気中のキセノン133(Xe133)が311以前より10倍になったという観測結果。 この記事はプルトニウムが10倍になったネーチャーの記事と噛み合うから嫌だな。

これ
Twitterにアップロードすると1024x540に縮小されてしまうのか。なので我が家サーバに貼り付け。

さて、この地球レベルの異常気象を全く無関係なもの無視して日本は原発を再稼動させるのか?それとも気象兵器の陰謀論で説明するつもり?

このグラフを見て思ったのは最初の傾斜は長崎で、次に傾斜が急になったのは大気中核実験だと確信した。

「地球温暖化の原因は二酸化炭素ということになってますが、恐竜の時代では二酸化炭素が今の2~3倍の濃度だったらしいです。」知恵袋
ヒント。恐竜の時代になかったもの。(核実験と原発

燃料劣化が進む ナトリウム漏れ事故20年

もんじゅ燃料劣化が進む ナトリウム漏れ事故20年
毎日新聞2015年12月7日 21時20分(最終更新 12月7日 23時51分)
日本原子力研究開発機構の高速増殖原型炉「もんじゅ」=福井県敦賀市で、本社ヘリから三村政司撮影

 1995年12月8日にナトリウム漏れ事故を起こした高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)で、燃料のプルトニウムが劣化し続けていることが、運営する日本原子力研究開発機構への取材で分かった。ほとんど運転していない20年間に、プルトニウムの一部が核分裂しにくい「アメリシウム241」に変化しているという。同機構は「現時点で運転に支障はない」とするが、停止が長引けば燃料を交換する必要に迫られる恐れがあると認めている。

 もんじゅの炉心では、プルトニウムなどの燃料を核分裂させて発電する。核分裂したプルトニウムからは中性子が飛び出し、別のプルトニウムに衝突して核分裂させる。こうした連鎖が繰り返され、核分裂が維持される。

 ところがアメリシウムは中性子を吸収して、核分裂にブレーキをかける働きをする。NPO法人原子力資料情報室の伴英幸共同代表は「核分裂しないアメリシウムが増えた状態は、劣化した燃料と言える」と話す。

 実際、機構は2010年の再稼働時、アメリシウムへの変化に伴い、198体の燃料のうち6割にあたる117体を交換した。機構によると、この時の調査で燃料全体の重量の1%強がアメリシウムになっていることが確認された。

 機構の担当者は「現時点ではフル出力で運転もできると考えている」とする。一方で、「このまま停止が長期間にわたって続けば、(アメリシウムが増え続け)燃料を交換しなければならなくなる」と打ち明ける。

 もんじゅは85年に着工し、95年に発送電を始めたが、ナトリウム漏れを起こして長期停止した。10年5月に再稼働したものの、同8月に燃料交換装置が原子炉内に落下して以来、再び停止している。

 停止中にも維持費などで年平均約223億円が支出されている。もんじゅ関連の総費用は今年3月末までに約1兆1703億円にのぼっている。機構によると燃料1体当たりの製造価格は数千万円。予備の燃料は42体あるが、運転再開の際に交換用燃料を手配した場合、さらに費用が上積みされる可能性がある。

 一方、原子力規制委員会がもんじゅの運営主体を機構から交代させることを勧告しており、再稼働できるかは不透明な情勢だ。【畠山哲郎】

【実際、機構は2010年の再稼働時、アメリシウムへの変化に伴い、198体の燃料のうち6割にあたる117体を交換した。機構によると、この時の調査で燃料全体の重量の1%強がアメリシウムになっていることが確認された。】

さて、運転してないMOX燃料が劣化し1%強がアメリシウムになった。

この燃料劣化の問題をよく考えれて貰いたいのだけど、Pu239の長崎型核弾頭はわざわざ燃やさなくても、自然劣化してAm241になるということ。核軍縮の為に燃やすというのは詭弁だ。そのまま放置してればいいだけ。核廃絶、核軍縮、平和利用だの言い訳して原発推進するなんてのは筋が通ってない。

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