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ゴフマン「専門家を信じるのではなく、自分自身で考えて判断せよ」

アサド「西側は片目で難民に涙しながら、もう片目で銃の狙いをつける。」 update5

レア物の長時間アサド・インタビュー。 「難民に関する西側プロパガンダ、シリア紛争の発生原因、アフガニスタンのフリーダムファイター、米の有志国軍の正体」を静かにわかりやすく語る。ぜったいに日本人は読みそーもない。アサドの置かれた状況こそが集団的自衛権の正体なんだろーな。

「当初はシリア反政府勢力vsアサド政府軍の構図だった。そこにイラクからイスラム国™が進軍。ハメられたことに気付いた反政府勢力がアサド政府軍に加わる。アサドの空軍もイスラム国™を空爆してるが、そのときに西側と戦闘になったことは一度もない」とか。

「シリアにはアサドとシリア反政府軍とイスラム国™とアルヌスラが戦闘してる。アサドの政府軍以外は西側がスポンサーで、トルコ、カタール、サウジを経由して兵士や武器が供給される。今では世界80ー90カ国からテロリストがシリアに来てる。」とか。

集団的自衛権てテロリストを派遣することと思ってたのだけど、なんと、その先に難民ビジネスがあるのだ。

このシリアで実際に起きているテロ戦争と、国会で通そうとしてる戦争法案と、それに反対するデモ隊の論点がそれぞれまったく咬み合ってない。何かおかしい。日本は意味のないことをやってる。戦争反対はわかるが、その論点がシリアで起きてる集団的自衛権の現実と大きくズレてしまったのだ。

アサドの話では「トルコ国境のクルド人に西側が肩入れ。憲法修正とシリア中央政府からの自治の独立を要求してる」とか。なにそれ?東ウクライナと日本で起きてることと同じじゃーん。なんで遠く離れた別の国家なのに同じ戦術?世界中どこいっても戦争の黒幕は同じヤツらなんだろ。

質問12「西側のリーダー達といつか手を一緒に仕事をして、握手することはあるのか? 彼らを再び信頼できることはあるのか?」

アサド「まず第一にそれは個人的な関係じゃない。国と国の関係。国家間の関係を意味してるのだから信頼を議論することはできない。仕組みについて議論しよう。」

「信頼とはとても個人的なもので、政治的な関係でそれに依存することはできない。例えば国民に対して責任がある人口2300万人のシリアを例に上げるとしよう。他に1000万人の国家があるとする。君はその1000万人、いや数百万人かもしれないけど、…

…運命を1人の信頼、2国の2人の人物に任せることはできない。そう。仕組み(mechanism)がなければならない。仕組みがある時は個人的ではない別の方法で信頼を議論できるだろう。これがひとつめ。」

「2つめに、どんな政治家、どんな政府、大統領、首相でも彼の国民や国家の利益の為に働くことを使命としている。もし世界の誰かと握手して会談することがシリア国民の利益になるのなら、私は好き嫌いに関わらずやらなければならない。そう、それは私のことではなく、私は受け入れる。」

あべちん聞いてる?

<サウジ>「シリア人すでに250万人」政府、反論の声明

毎日新聞 9月12日(土)23時43分配信
 【カイロ秋山信一】サウジアラビア外務省は11日、国営通信を通じて声明を発表し、シリア難民を受け入れていないという批判に対して「(内戦が始まってから)約250万人のシリア人を国内に受け入れ、滞在を希望する数十万人が継続的にサウジで生活している」と反論した。国連などの統計で難民受け入れ数が少ないことについては、「難民ではなく定住者として扱っている」と主張した。

 「250万人」の詳細は不明。出稼ぎ労働者や家族、サウジにあるイスラム教聖地への巡礼者が含まれている可能性がある。

 サウジには以前からシリア人出稼ぎ労働者が10万人以上いた。内戦が本格化して以降、労働者の家族以外による新規の滞在ビザ取得は困難になっている。

 声明は、シリア人がサウジ国民と同様に医療や教育を無償で受けていると説明。「支援を自慢し、メディアに注目されることは望んでいなかったが、事実を明示することが重要だと判断した」と述べた。

「サウジには以前からシリア人出稼ぎ労働者が10万人以上いた。」
うは。まじかー。

ここでちょっと考えて欲しい。サウジはイスラム国™のスポンサーだ。 そのサウジがシリア国民を受け入れているのだ。

てことは、シリア紛争はシリア国民を難民にして安価な労働力として受け入れるためと自白してるようなものだ。

サウジ:「シリア人すでに250万人」政府、反論の声明

毎日新聞 2015年09月12日 23時43分
 【カイロ秋山信一】サウジアラビア外務省は11日、国営通信を通じて声明を発表し、シリア難民を受け入れていないという批判に対して「(内戦が始まってから)約250万人のシリア人を国内に受け入れ、滞在を希望する数十万人が継続的にサウジで生活している」と反論した。国連などの統計で難民受け入れ数が少ないことについては、「難民ではなく定住者として扱っている」と主張した。
いちばん驚いたのはサウジがシリアから難民を労働力として数十万人も受け入れている事実を知ったときだ。

Western double standards hit Russia's Syrian efforts
「米はシリアの露基地建設を批判するが仏のシリア空爆には何も言わない。二枚舌だぁぁ。」

まぁたしかに西側vs露という視点からならそう見えてしまうのだけど、最近のオレはもっと大きな台本の中で露が悪役を演じていると考えている。シリア国民が難民となりEUに散らばっていったのを見てからだ。これはウクライナで起きたことと同じ。究極の目的は難民を安い労働力として確保することなのではないか、などと思ってる。

テロハケンでシリア国家のインフラを破壊。暮らせなくなるのでシリア国民は難民として国外に出て行く。その難民を欧と中東諸国が安い労働力として受け入れる。テロハケンが難民ビジネスにつながる瞬間。テロリストを送り込み、難民を受け取る。

まさにこれがアサドの言ってた仕組み(mechanism)、ビジネスモデルのことですな。アサドは気付いてないのか。無意識に言ってしまったのか。

シリア原子炉空爆と安倍晋三辞任表明に移動。

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