弁財天

ゴフマン「専門家を信じるのではなく、自分自身で考えて判断せよ」

平成5年(1993)に非常用ジーゼル発電機を1階から地下に移動し、2008年3月に15.7mの津波を予想していた。 update10

1993年7月東電は非常用発電機を2台に増設。1階に1台あったのをタービン建屋の地下1階に移動。
2008年3月東電は最大で高さ15.7メートルの津波が来ることや、4号機の建屋では津波の高さが12メートルを超えるという試算
2010年6月小野寺五典がGPS波浪計へのデータリンクで津波高さをGPS波浪計と計算で予測できると主張。

東電旧経営陣公判 「先送り」後も対策提案 津波試算社員 毎日新聞2018年4月11日 22時09分(最終更新 4月11日 22時09分)
 東京電力福島第1原発事故を巡り、業務上過失致死傷罪で強制起訴された東電旧経営陣3人の第6回公判が11日、東京地裁(永渕健一裁判長)であった。事故前に想定津波の試算を担当していた男性社員が10日に続いて出廷し、元副社長の武藤栄被告(67)が2008年に津波対策を「先送り」する方針を示した後も、対策会議の設置を提案したと語った。
 東電は08年3月、国の地震調査研究推進本部が02年に「福島沖を含む日本海溝沿いで巨大津波が発生しうる」とした「長期評価」に基づき、子会社に依頼して最大15.7メートルの津波が到来すると試算。男性社員は10日の第5回公判で、武藤元副社長に試算結果を報告したが、08年7月に見送りを指示されたと語っていた。
 男性社員は11日の公判で、「見送りの指示」から約1年後の09年6月ごろ、土木や建築などのグループが連携して津波対策を検討する会議の設置を上司に提案したと証言。だが上司は「不要」と退け、会議の設置は実現しなかったと振り返った。しかし、その後、男性社員が上司の役職に昇格し、10年8月に会議の設置が実現したと明かした。
 対策会議は原発事故までに4回開催され、男性社員は「12年秋までには、どんな対策工事をするか決まっている状態を目指した」とも証言。結局、11年3月に津波が到来したことについて「大きなショックを受けた」と話し、津波の規模については「さらに大きかった」と想定外だったことを示唆した。
 武藤元副社長ら3被告は、これまでの公判で「試算が確実なものか(社外の学会に)検討を依頼していたもので、津波対策を先送りしたわけではない」と主張している。【岡田英、伊藤直孝】
津波対策が間に合ったとしても結局は津波の規模は想定外だった。orz.

第5回公判 2018年4月10日 巨大津波の想定「元副社長の方針は予想外」社員が証言
福島第一原発の事故をめぐり東京電力の元副社長ら3人が強制的に起訴された裁判で、東京電力の津波対策の担当者が証人として呼ばれました。担当者は、巨大な津波が来るという想定を事故の3年前に報告したものの、元副社長から、さらに時間をかけて検討するという方針を告げられ、「予想外で力が抜けた」と証言しました。
東京電力の元会長の勝俣恒久被告(78)、元副社長の武黒一郎被告(72)、元副社長の武藤栄被告(67)の3人は、原発事故をめぐって業務上過失致死傷の罪で強制的に起訴され、いずれも無罪を主張しています。
事故の9年前、平成14年には、政府の地震調査研究推進本部が、福島県沖で巨大な津波を伴う地震が起きる可能性を公表していて、裁判では、こうした地震を想定して対策をとっていれば事故を防げたかどうかが争われています。
4月10日、東京地方裁判所で開かれた5回目の審理では、当時、東京電力で津波対策を 担当していた社員が証言しました。
社員は、福島県沖の地震の可能性について、「権威のある組織の評価結果であることなどから、想定の見直しに取り入れるべきだと思った」と証言しました。
そして、この見解をもとに、事故の3年ほど前の平成20年6月に、巨大な津波が来るという想定を武藤元副社長に報告したものの、7月になって、さらに時間をかけて専門の学会に検討を依頼するという方針を元副社長から告げられたと説明しました。
この時の心境について、社員は「津波対策を進めていくと思っていたので、予想外で力が抜けた」と証言しました。
審理は11日も行われ、同じ社員が証言します。
なんてことだ。津波被害は正確に予測されていた。なのに対策をしなかった。そして3年後に311が起きる。 これってどゆこと?

原発事故3年前に 東電「津波対策不可避」の資料(2016/03/12 00:05)
福島第一原発を巡って、東京電力が事故の3年前に「津波対策は不可避」と記した内部資料を作っていたことが分かりました。

 ANNが入手した東電の資料は2008年に作られたもので、福島第一原発に押し寄せる津波を試算し、予想される高さは最大で15.7メートルに達するとしています。そのうえで、「現状より大きな津波の高さを評価せざるを得ない」「津波対策は不可避」と書かれています。この資料は、当時の所長も出席した第一原発内の会議で配られ、「機微情報のため資料は回収」とされていました。東電はこれまで、巨大な津波については「想定外だった」と繰り返し説明しています。取材に対しては、「当時の津波の検討に関する社内資料の一つであると思われる」と回答しています。

東電、原発事故前に「津波対策不可避」資料 2016年3月10日 22:54

福島第一原発事故の3年前に東京電力が「津波対策は不可避」などとする社内資料を作成していたことが分かった。

 日本テレビが入手した資料は「福島第一原子力発電所津波評価の概要」と題されたもので、2008年9月に福島第一原発で行われた会議で配布された。

 福島第一原発を襲う津波をコンピューターでシミュレーションした状況などが記され、「現状より大きな津波の高さを評価せざるを得ない。津波対策は不可避」という記述もあった。

 この会議には、当時の福島第一原発の所長である小森明生氏らが出席し、議事のメモもあったが、津波想定の資料については「機微情報のため回収」、出席者の発言は「記載しない」などと書かれている。

 また別の資料には、原発の敷地に最大で高さ15.7メートルの津波が来ることや、4号機の建屋では津波の高さが12メートルを超えるという試算も掲載されている。

 東京電力はこれまで、「これほど大きい津波が来るのは想定外だった」と説明していた。今回、日本テレビの取材に対し、「当時の津波の検討に関する社内資料の1つと思われる」と答えている。

あら?なんでまたこのニュース?

2011/8/14 [NHK-E]ETV特集「アメリカから見た福島原発事故」


平成5年(1993年)東電は非常用発電機を2台に増設。1階に1台あったのをタービン建屋の地下1階に移動してしまった。 そしたら津波で2台とも海水に浸かって使えなくなった。地震に強いという理由だった。

平成5年7月て宮澤内閣が衆議院を解散して選挙してた時か。なんと細川政権が始まる直前。うわー。 政治空白のときに東日本を壊滅すべく1Fの非常用ジーゼル発電機は地下に移動された。

政権交代するくらいならメルトダウンさせるぞーってかw
たぶんそんな土人官僚からのメッセージなんでしょーな。


もともと1階に1台設置されていた。
2台に増設したまでは良かったが、2台とも地下1階に設置してしまう。

1993年にジーゼル発電機の増設を試みたということは東電は 米のBWRの改修を知ってたということになる。

うーむ。これは蒸気凝縮系の配管を撤去してしまったのと同じですなぁ。東電の判断ミスというより別の意図も感じますな。

やっぱ日本人て米製品の設計思想を全く無視してめちゃくちゃに改造して台無しにしてしまうというのはソフトウェアだけじゃないのか。土人は設計ができないという観点だけど、真相はもうちょっとグロいかも。

警察の天下りをいちばん引き受けていたのは東電だった。 まぁそんな天下りの数に見合うだけの政府(警察)からの発注があったと考えるべきでしょ。 ヤクザがプルトニウムを製造してるのだからと、安全装置を外して天下りに換金する。 いつか愚行がバレたときに備えて「原発型自爆テロ」に見せかけるためにこんなイベントを仕込んだ。みたいな。

1982年2月9日「機長やめてください。」日本航空350便墜落事故
1983年10月23日ベイルート・アメリカ海兵隊兵舎爆破事件

自爆テロのウィキ

現代
ベイルート・アメリカ海兵隊兵舎爆破事件の結果。ビルがすっかり吹き飛んでしまっている。

1983年にはベイルート・アメリカ海兵隊兵舎爆破事件が起きた。これは犯人がワゴン車で水などを運搬しているかのように装いつつ大量の爆薬を持ち込みアメリカ海兵隊兵舎を爆破し、兵舎が“吹き飛ばされ”たように破壊されてしまった事件である。

太平洋戦争末期に神風特攻隊が出現して、1983年までの約40年、自爆テロは起きてなかった。 そして1982年2月9日の日本航空350便墜落事故こそ、 精神薬を使った自爆テロの完成と、そのお披露目だったわけですな。

なので1993年に警察が天下り換金を原発型自爆テロで擬装するのは自然な発想だったわけですよw
















「米の原発では非常用発電機は異なる場所に設置するのが原則。ブラウンズフェリーにはMarkⅠ型が3基ある。3基の原子炉に対して非常用発電機を8機設置。発電機はそれぞれ異なる4箇所に設置され、さらに防水扉が備えられています。」

ブラウンズフェリーはSCADAまで装備。これとフクイチを比べるとMarkⅠ型という釜だけが同じで他は全く違う代物。

過酷事故対応が必要な事は所員なら誰でも認識していたはずなのにトンズラしたのは致命的。他に蒸気凝縮系を代価策なしに撤去したとか、地下に非常用ジーゼル発電機を移動して津波で使えなくなったとか、日本のムラは何か基本的な適性が欠落してると思う。

ML003719073にバジョロン氏宛のメールが残ってる。
Mr. Kenneth D. Bergeron February 7, 1996
Containment Modeling Division (6429)
Sandia National Laboratories
P.O. Box 5800 Albuquerque, NM 87185-0739

格納容器モデリング部門


MELCORコードの開発者なんだ。すげー。 これ


のべ20回以上相互に訪問したのに地下に非常用ジーゼル発電機を移動してしまったのか。 ぐげ?やっぱ適正ないんじゃね。これって当時の通産省の相手をしてたSNLのバジョロン氏が率直に間違いを認めたってことだ。

しかし、水没の原因は津波ではないという指摘もある。本当は天井のウォーター・スプレーやプールへの注水が溢れて地下の発電機が水没したというのが真相かも。

プールへの注水量が多すぎるとあふれた冷却水が地下に流れ込む「人工の津波」が起きて、平成5年に1階から地下に移動していた非常用ジーゼル発電機を水没させたというシナリオですな。 津波を乗り切ってもプールへの注水が溢れてやっぱり地下は水没。要するに何やってもダメだったのでしょうな。

東電「津波対策は不可避」 震災2年半前に内部文書


2015年6月19日 朝刊
東京電力福島第一原発事故で、東電が二〇〇八年、同原発について「津波対策は不可避」と記した内部文書を作成し、社内会議で配っていたことが分かった。東京地裁で十八日開かれた原発事故をめぐる株主代表訴訟の口頭弁論後、株主側の弁護団が明らかにした。これまで東電は「大津波を予測できなかった」と主張してきたが、事故の二年半前に対策の必要性を認識しながら、先送りした実態が浮かんだ。

 文書は、東電本店が作成し、〇八年九月十日に福島第一原発で開かれた会議で配られた。会議では国の耐震安全性評価への対応を本店の担当部署と福島第一原発幹部が協議し、当時、同原発所長だった小森明生(あきお)元常務も出席していた。機密性が高い情報として、文書は会議後に回収された。

 弁護団によると、文書には、福島第一原発沖合を含む海域で、マグニチュード(M)8クラスの地震津波発生の可能性があるとした政府の地震調査研究推進本部(推本)の予測を「完全に否定することが難しい」と記載。「現状より大きな津波高を評価せざるを得ないと想定され、津波対策は不可避」と記していた。

 東電は推本の予測に基づき〇八年三月、最大一五・七メートルの津波を独自に試算していたが、「試行的な計算の域を出ず、具体的な対策に用いられるものではない」と説明してきた。

 閉廷後の記者会見で弁護団の海渡雄一弁護士は「これまでの説明と違い、〇八年の段階で東電は津波対策が不可避だとはっきり認識していたことを示している」と指摘。東電側は訴訟の準備書面で、文書について「将来的に何らかの津波対策が必要になる可能性は否定できないため記載した。津波対策として特定の内容を前提としたものではない」と主張している。

GPS波浪計の点検中に爆発 2人死傷 和歌山
2月21日 19時42分
21日午後、和歌山市の岸壁で、波の高さなどを観測するブイの点検中に爆発が起き、作業をしていた1人が死亡し、1人が軽いけがをしました。警察などはバッテリーが、何らかの原因で爆発した可能性があると見て調べています。
21日午後2時45分ごろ、和歌山市西浜の岸壁で男性作業員2人が、波の高さなどを観測するブイの点検をしていたところ、突然爆発が起きました。
警察によりますと、2人はブイの製造会社の作業員で、このうち31歳の男性が全身にやけどを負って死亡し、もう1人の28歳の男性が軽いけがをしました。
調べによりますと、爆発が起きたのは直径が5メートル、高さが7メートル以上あるGPS波浪計と呼ばれるブイで、10年前から和歌山県白浜町の沖で使用されていましたが、去年12月に不具合が起きたため回収されて岸壁に保管されていました。
21日は点検作業のため、1人が金属で覆われた内部に入ろうとしたところ、爆発が起きたということです。警察などは中にあるバッテリーが、何らかの原因で爆発した可能性があると見て詳しい状況を調べています。

平成24年(2012年)2月2日かぁ。

小野寺五典が2010年6月にGPS波浪計へのデータリンクを訴えていて、津波高さはGPS波浪計と計算で予測できると主張。しかし民主党政権に無視されたとか。

2008年に津波の高さは予測されていた。 GPS波浪計をデータリンクしたとしても、 発電機を地下1階に移動した後なのだから、やはり発電機は津波で水没してメルトダウンは必至だろ。 それともGPS波浪計で津波の高さを予測して、津波到着までの数十分間に発電機を地下から一階に移動できるのか?w

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