弁財天

ゴフマン「専門家を信じるのではなく、自分自身で考えて判断せよ」

暴走はなぜ止められなかったのか

NHKスペシャル 「暴走はなぜ止められなかったのか」

元ゴールドマン・サックス トレーダー ラリー・ベセラ

不確実でリスクを冒すゲームが好きなのだ

トレーディングはトレーダーの判断ではない
選び抜いた一流のエコノミストを揃え
世界の膨大な情報を把握する体制を整えた
ゴールドマン・サックスのすごさは
この支援体制と組織力にある

フランク・パートノイ元モルガン・スタンレー

ソロモン・ブラザースのモーゲージ債以上の
巨額のヒット商品を作り出せ、新型債権の開発競争

同僚と2年間で10億ドルの収益を稼ぎ出した
会社は常に現場にプレッシャーをかけていました

「できるだけ多くもうけろ会社のために稼ぐのだ」

南米やアジアの債権を金融工学で
為替や債権を複雑に組み換え
さまざまな新型債権を作り出した

assets → SIV ←→ inv. bank

bonds
CP

利回りを上げるため世界中のあらゆる材料をかき集める
その結果新型債権の中身はどんどん見えにくくなっていった

rip their face off
客を騙すのです
商品を売って大きな利ざやを手にすれば大成功だった

年金基金や保険会社とか、世間知らずの投資家が
中身も理解しないまま膨大なリスクを背負い込んでいました

公平なゲームじゃない
売り手は買い手よりはるかに情報をもっている


元ソロモン・ブラザース副会長 ヘンリー・カウフマン
金融は脇役、ソロモン時代から一貫してウォール街の膨張主義を批判
リーマンブラザースの暴走を複雑な思いで見ている人物
リーマン破綻時に取締役を努めていた

結局またソロモン・ブラザースと同じようなことが起きたのです
理解しにくいでしょうが、金融機関というのは許されれば極限までリスクを
とり続けるものなのです それは制裁を受けるまで止まらないのです

株式日記と経済展望 反論と指摘

  • ソロモンのグッドフレンド元会長は、単なる相場観のミスとインサイダーで会社を潰した
  • 潰れたドレクセルのマイケル・ミルケンのインタビューがない
  • NHKがモーゲージ債と言っているのは、モーゲージバックセキュリティ(MBS)のこと
    MBSとCDOはまったくの別物で仕組みも違う
  • ソロモンの発明はMBSではなくCMO
  • 自己勘定リスクは、住宅ローンを仕入れることではない
    自己勘定リスクは、トレーディングポジションのリスクのこと
  • ソロモンのリスクは大きくなりすぎた
    ソロモンはインサイダー取引にも手をだしたので潰れた

  • 投資銀行がローン債権を買い込むことはしない
    別会社に買わせて証券化し手数料をはねる

  • ソロモンの自己勘定は米国債、MBS、社債など
    クレジットの高い債権のトレーディング収益で儲けていた
    LTCMで完成し、LTCMが潰れた手法
    ソロモンはその前の資金調達に窮して潰れた

  • 買い手が現れるまで社債を引き受けなかったソロモンは
    売れるかどうかわからなくても引き受け、その在庫資金に窮した

  • CDOはクレジットリスク
    金利リスクとクレジットリスクは違う

  • CDOの発明でレバレッジを使ってリスクを発散させる
    MBSの元債権を在庫するためのレバレッジなどはありえない

  • 複雑化させたことで中身が見えにくくなったのではない
    透明性が最大限発揮されていたので
    細分化すればリスクを回避できると考えたことが原因
    細切れにしたからといって複雑化はしない

  • 引き受け手数料を目当てにCDOを在庫することはある
    ローンを買い込むことはしない

  • 元債権を細分化するだけではCDOとは呼べない
    レバレッジを掛けるからCDO

  • ゴールドマン・サックスは財務長官を輩出
    政府内部情報でインサイダー取引をしている
  • フランク・パートノイは「FIASCO」の作家
    98年中にFIASCO(大破局)が来ると予言
  • 1998年の米投資銀行は国家公認でインサイダー取引をしていた

 

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